トーモー㈱は自社施工できるシャープ太陽光発電システム特約店です。今年度より、パナソニックのHITシリーズもお取扱いを始めましたので、お客様の状況に応じたシステムを設計・提案させていただけます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

シャープの単結晶モデルが今日プレスリリース

おはようございます。
今日6月15日は坂本九さんの「上を向いて歩こう」が全米チャートでナンバー1になった日だそうです。
朝のTVでやっていて「へ~」と思いました。

そして今日はシャープの新型モジュールのプレスリリースの日です。
まだ公式サイトは更新されていませんけど、今日発表になるのは間違いないので記事として取り上げて見ます。

既にPV-EXPOでも発表されたように、シャープの新型はシリコン単結晶型のモジュールです。
カタログに「BLACKSOLAR」と唄っている通り、単結晶モデルならではのセル色です。
セルの背面は白色となっており、今までのシャープのモデルとは見た目がだいぶ違います。
何でも背面は黒と白では効率が3%変わるそうです、3%は大きいですよね。

何より特徴的なのは表面にシリコン系独特の銀色のライン、電極線が存在しないことです。
すごい違和感があります。
表面に電極線があると、その部分には太陽光が当たりません。そこで新型ではこの電極をセルの背面に配置する「バックコンタクト構造」を採用しています。
この技術は東芝も23年度モデルで採用していますね。

この電極線は従来は細い銀電極が横に走って電気を集め、それを太い銅配線が縦に走って電気を運ぶ役割をしていました。
この構造を根本から変え、セル裏面に銀電極を配置、それがそのまま面接続で配線シートにプリントされた銅配線と面接合する「配線シート方式」を採用しています。
面接合なのでロスがなく、さらに銅電線が太いので電流の損失が小さくなっています。

シリコンに太陽光が当たると正孔と電子が発生、それがN電極とP電極に移動することで電気が発生する……これがシリコン系太陽電池の基本です。
しかしどうしても表面にとどまっている間に正孔と電子が再結合してしまい、発電ロスしてしまうことがありました。
新型では「再結合防止膜」を形成することで再結合を起こりにくくし、発電ロスを低減させています。

以上の3点が新型に盛り込まれた新技術ということです。
では具体的な商品と価格を検証してみます。


新型のサイズは2サイズ。
従来のND-163AWの寸法(1165×990)がNQ-190AA
従来のND-114CAの寸法(990×856)がNQ-135AA
見ての通り、それぞれの定格出力は190Wと135Wです。変換効率で言うなら16.5%と15.9%です。
価格はNQ-190AAが101800円(税抜き)、NQ-135AAが76000円(税抜き)となっています。

それでは多結晶モデルと㎡性能とW単価を比較してみます。

NQ-190AA 562.6円/W 165.21W/㎡
ND-165AA 437.6円/W 143.48W/㎡

NQ-135AA 591.1円/W 158.82W/㎡
ND-114CA 491.2円/W 134.12W/㎡

上段同士では、W単価は約1.29倍、㎡性能は1.15倍
下段同士では、W単価は約1.20倍、㎡性能は1.18倍
と分析することが出来ます。
小型モジュールの方は単結晶による高性能化と価格上昇分が、ほぼ釣り合っている。
標準モジュールの方は性能アップ分より、価格アップがやや大きいというところでしょうか。
もちろん屋根の狭い家では、W単価よりも㎡性能の方が重視されるので、ケースバイケースで選んでいけば良いと思います。
広い切妻屋根で設置に余裕のある家はW単価の安いND-165AAを、寄せ棟で設置に余裕のない家はNQ-190AAを使えば良いわけですね。

ちなみにNQ190AAとNQ135AAは背面色が同じ白なので、この2種類を組み合わせるルーフィット設計が可能です。
ただしNDシリーズとは出来ません……NQシリーズはNQ同士で、NDシリーズはND同士でってことですね。

意外なんですが、言われてみたら今まではシャープの寄せ棟屋根の南東西に配置する時には、モジュールを千鳥に配置することが出来なかったんです。三角のコーナーモジュールを使って(これが割高)形状を整えていました。
しかしNQシリーズではそれが可能になるそうです。
カタログの例では
ND-114CW 21枚 ND-061LW/RW 18枚でいっぱいだった寄せ棟屋根にNQシリーズを使うと
NQ-190AA 20枚 NQ-135AA 6枚となり、設置容量は3.48kWから4.61kWまで向上するそうです。
もちろん価格も高くはなりますが……「なるべくいっぱい載せたい!」という方には朗報となるでしょう。

スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。