トーモー㈱は自社施工できるシャープ太陽光発電システム特約店です。今年度より、パナソニックのHITシリーズもお取扱いを始めましたので、お客様の状況に応じたシステムを設計・提案させていただけます。

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ホットスポット現象

おはようございます。
今朝は途中からですが、ワールドカップの日本VSデンマーク戦を観戦しました。
私が見た時には既に2-0で勝っていて「これは!」と思い最後まで見てしまいました。
そのまま眠ることなく出社してきたので、少々眠いです(笑)

ちなみに明日から月曜日まで弊社は社員旅行の為に、ブログの更新もお休みとなります。
初めて行くところなので楽しみです。

さて、今日は太陽電池モジュールのトラブルについて書いてみます。
「え、壊れるのってパワーコンディショナーで、太陽電池モジュールはメンテナンスフリーって言ってたじゃないか!」
と思った方、ある意味ではそれが正解です。

確かに太陽電池セルそのものは稼働部分がないため、光が当りさえすればいつまでも発電します。しかしセルで発電することと、それをシステム全体で100%利用できることとは別問題です。
つまり「1枚で200W発電する」性能を持った太陽電池モジュールが150Wしか発電しなかったら、それはもう「故障」という言い方になりますよね?
そういったケースが現実にあります。
もちろん10年以内であればそういったケースでもメーカー保証で商品が交換されますので、ユーザーの負担はありません。
しかし15年後だったら? 当然ながらこれを交換するのは有償になります。そんなのは誰だってイヤですよね。

このトラブルの原因となるのはホットスポット現象と言われる現象です。
ホットスポット……直訳すれな「熱い点」ですが、太陽電池の研究者の間では昔から知られている現象です。
その名前の通り太陽電池の一部が発熱し、抵抗を持ってしまう現象です。

ハンダ不良などの製造上の不具合の場合など理由は色々ありますが、落ち葉の付着などもホットスポット現象を引き起こす原因のひとつと言われています。
何らかの物体の付着によって太陽電池の一部が陰になってしまい、その状態が続くと陰になったセルが発熱してしまうのです。
多少の期間、陰になること自体はそれほど問題ではないのですが、その状態が引き起こす発熱があまりに長く常態化すると将来的に熱がセルの破損を招き発電量が低下してしまいます。

そもそも太陽電池には直列に繋がれた回路の一部が陰になると、そこが抵抗となって全体の発電量が落ちてしまう性質があります。
それを避けるために最近のモジュールにはバイパスダイオードという装置が入っていることは以前にも書きました。
この装置よって、どこかが陰になって発電量が落ちた時はその部分を回避して電流が流れるので、陰部分の影響が回路全体には及ばないようになっています。
多少の期間、陰になることは「それほど問題ではない」のは、このバイパスダイオードのおかげです。

しかしこのバイパスダイオードの働きのせいで、長い間陰ができていることに気付かず、ホットスポット現象によって破損に至ってしまう場合があります!
まさにバイパスダイオードの功罪と言う所でしょうか……

これを防ぐには発電量のデータチェックしかありません。
しかも短期的にでなく、長期的なデータです。
前年度、前前年度……毎年積み重ねたデータと比較して発電量の低下が見られれば、調査と対策を講じることでホットスポット現象は防ぐことが可能なのです。
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ホットスポット現象についてお聞きします
はじめまして。
家の前の電柱により、今、発電量の低下で悩んでいるものです。

ホットスポット現象は、どのくらいの期間でセルを破損させてしまうものでしょうか?
[ 2011/01/20 11:26 ] [ 編集 ]
Re: ホットスポット現象についてお聞きします
> はじめまして。
> 家の前の電柱により、今、発電量の低下で悩んでいるものです。
>
> ホットスポット現象は、どのくらいの期間でセルを破損させてしまうものでしょうか?

はじめまして、コメントありがとうございます。
ちょっと長い回答になりますので、記事の方で回答させていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。
[ 2011/01/21 08:54 ] [ 編集 ]
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